今回は睡眠の質を向上させるために重要な「光で起きる」ための光目覚まし時計を比較し、選び方やおすすめを紹介します。
- 光目覚まし時計ってどういう効果があるの?
- 実際に効果ある?
- どれを選べばいいの?
睡眠全般に関わる記事でも書きましたが、 私は15年以上睡眠科学の本や情報を読み漁り、様々な改善方法を試行錯誤した結果、今では毎日これ以上ないくらいの心地いい朝を迎えることができています。
その中でも「光で起きる」というのは、とても効果が大きく、科学的にも毎日を充実したものにしてくれることが証明されています。
今回の記事では「光で起きる」ために有効な光目覚まし時計のおすすめと選び方を紹介します。
【結論】結局どれがおすすめ?
最初に結論を書いておきます。
「inti4s」がおすすめ
むしろ「inti4s」以外はおすすめできないです。
更に理想的な環境にするのであれば「inti4s」と「目覚ましシーリングライト」の併用がおすすめです。
Amazonなどで安い光目覚まし時計を買うくらいなら「目覚ましシーリングライト」を購入する方がおすすめです(笑
「inti4s」は「マツコの知らない世界」など様々なメディアで取り上げられている有名な商品ですね。
「inti4s」を購入する場合は公式ショップの方が確実に正規品を購入できて安心です。
また、公式サイトなら1年間修理保証や返金制度もあり、現在特別価格で最安価となっています。
販売店 | 価格(税込) | 送料 | 備考 |
公式サイト | 29,370円 最安値 | 無料 |
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楽天市場 | 29,916円 | 無料 | |
Yahooショッピング | 29,916円 | 無料 | |
Amazon | 29,916円 | 無料 |
「目覚ましシーリングライト」はメーカーによって機能の名前は違いますが、決まった時間になると徐々に部屋が明るくなる機能が付いたシーリングライトのことです。
今回は「光目覚まし時計」に絞って紹介しますが、シーリングライトについても別記事を書きました。
光目覚まし時計ってどういう効果があるの?実際に効果ある?
光目覚まし時計はその名のとおり、音ではなく光で目を覚ましてくれる目覚まし時計のことです。
人間は寝ている状態でも目に光を感じると「セロトニン」というホルモンが分泌されます。
このセロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれるホルモンで、人間はセロトニンが分泌されることでスッキリ起きることができます。
そもそも人間は朝日を浴びることでこの機能を発揮するんですが、そのためには以下のような問題があります。
- カーテンを開けるとか防犯上無理
- 太陽が昇る時間は季節によって違い、起床時間と一致しない
- 曇りや雨の日は光が弱い
- 太陽光は紫外線を多く含み、お肌に悪い
そのため現代はカーテンを閉め切って寝る場合が多く、起きた時にも部屋は暗い状態です。
そこに目覚まし時計やスマホのアラーム音でいきなり目を覚ますというのは、体が起きる準備もできていないのに叩き起こされているのと同じです。
寝起きが最悪なわけです。
それを解決してくれるのが光目覚まし時計ということです。
光で起きるって実際に効果がある?ということについてですが…
寝起きの良さどころか、一日中疲れにくくなる効果まであります(笑
冗談のように聞こえますが、これは科学的にも証明されている事実です。
光を浴びることでセロトニンが分泌されるといいましたが、このセロトニンは幸せホルモンと呼ばれるだけあって、気持ちをとても前向きにしてくれます。
また、光を浴びると集中力を高めることもできます。
勉強の前に光を浴びると勉強の効率が上がったという研究結果もあるくらいです。
はっきり言って人によっては「人生変わるレベル」の効果があります。
実際に私は変わりました(笑
- 人間は光を感じて起きると自然とスッキリ起きることができる
- 効果は絶大で人によっては人生変わるレベル
光目覚まし時計の選び方
他のサイトで光目覚まし時計を選ぶポイントを見ると設置方法だったり、照射面積だったり、コスパが紹介してあります。
そのせいで余計ややこしくて選べないんですよ。
しかし、なにより重要要素は2つだけ!
- 明るさ
- 徐々に明るくなる
そもそもこの2つを満たさないと意味がないです。
それを満たすのが「inti4s」しかない!
あれ?話が終わっちゃいますね。
本当は色んな商品を記載してランキングでも作ったが面白いかもしれません。
しかし、どの商品も特に「明るさ」の条件を満たしていないんですよね。
結論は出ちゃいましたが、念のため解説します。
1 明るさ
まず一番重要ともいえるポイントとして「照度」と言われる明るさの単位があります。
そもそも人間には朝日を浴びて起きる機能が備わっているんですが、朝日の明るさは約20,000ルクスと言われています。
また、セロトニンの分泌に必要な明るさは顔に当たる時点で1,500~2,500ルクスは必要と言われています。
ちなみに部屋の中の明るさは約500~1,000ルクスです。
このように光目覚まし時計にはかなりの照度が求められます。
色んな比較サイトを見ると分かりますが、ほとんどの商品は照度が未記載です。
たまに記載があっても必要な照度を満たしていません。
また、商品の照度と顔に当たる照度には違いがありますので注意してください。
ちなみに「inti4s」の照度は約20,000ルクスで20cm離れた顔に当たる照度が3,300以上です。
まあ、20cmは近すぎて設置が難しいとは思いますが、もう少し離したとしても必要以上の照度を満たしています。
- 目覚ましとしては顔に当たる光が1,500~2,000ルクス必要
- 必要な明るさを満たす商品が「inti4s」以外にない
2 徐々に明るくなる
必要な明るさを満たしていたとしてもいきなり強い光を顔に当てられれば、それは音でいきなり起こされるのと変わりません。
光目覚まし時計は30分ほど前から徐々に明るくなる機能が必要になります。
朝日と同じですね。
いくらタイマーが付いていても急に明るくなったり、光の段階が数段階しかない商品は論外です。
ちなみに「inti4s」は30分前から10段階で徐々に明るくなります。
「inti4s」のメリット・デメリット
いい部分はこれまでにも書きましたが、ここでまとめておきます。
また、これまで褒めちぎってきましたが、もちろん悪い部分もありますので書いておきます。
- 朝スッキリ目覚めることができる
- 一日中疲れにくくなる
- 前向きな気持ちになる
- 集中力を高めることができる
- 十分な照度がある
- 明るさが10段階と細かい
- 起きない時の保険として、光の点滅やアラームも設定可
- 効果が出るまでに最大3か月ほど時間がかかる場合がある
- 電池式ではないため、電源に接続する必要がある
- 設置場所が難しい場合がある
- 寝る向きによって顔に光が当たりにくい場合がある
- 電波時計ではない
デメリットのうち、設置場所は顔の上が理想ですが、設置が難しい場合があります。
その場合は付属の壁掛けホルダーで対応したり、市販のアームなどを購入することで対応できます。
顔に当たりにくい場合もベッドの上でしばらく光を浴びることでスッキリ目が覚めます。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もっと比較をしたかったのですが、照度が足りない光目覚まし時計を購入するくらいなら「目覚ましシーリングライト」を購入したがいいという結論でした。
今回の記事があなたが光目覚まし時計を選ぶ際に少しでも参考になれば幸いです。
睡眠は人生を充実させるためにとても重要なものです。
光で目覚めることをきっかけに「睡眠の質をもっと上げたい!」と思っていただけたならこちらの記事も参考にしてみてください。
睡眠の質を上げて、あなたの「人生の自由時間」が増えますように