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【2022年版】目覚ましシーリングライトのおすすめと比較・選び方

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こんなお悩みありませんか?
  • 光目覚まし時計との違いは?
  • 実際に効果ある?
  • どれを選べばいいの?

今回は睡眠の質を向上させるために「光で起きる」シーリングライトを紹介します。

オトモ

こんなにスッキリ目が覚めるのか!

私自身、初めて試した時は本気で驚きました(笑

光で起きるというのは、その効果が科学的にも証明されています。

睡眠の質を劇的に向上させる方法おすすめ6選 私は人生を充実させる一番の近道は睡眠の質を向上させることだと思っています。 こんな経験ありませんか? 朝起きると腰や肩が痛くて、...
オトモ

私は15年以上睡眠科学の情報を読み漁り、試行錯誤しました。

今では毎日、心地いい朝を迎えています。

【結論】結局どれがおすすめ?

結論

価格を抑えたい

NECがおすすめ

目覚まし効果重視

東芝がおすすめ

価格が安くバランスのとれたNECか一番明るい東芝から選べば間違いないかと思います。

光目覚まし時計との違いは?実際効果ある?

両者の決定的な違いは「光の明るさ」です。

光目覚まし時計はその名のとおり、光で目を覚ますことに特化した目覚まし時計。

シーリングライトは部屋を明るくするという本来の目的で作られています。

シーリングライトの機能の一つとしてタイマーで明るくなる機能が付いているものをこの記事では「目覚ましシーリングライト」と呼びます。

スッキリ起きるためにはセロトニンというホルモンの分泌が必要です。

出典:光育サイト

上の図のように光の明るさには色んな単位があります。

セロトニンを効果的に分泌させるために必要な光の「照度(ルクス)」は顔に当たる時点で1,500~2,000ルクスと言われています。

一方シーリングライトの明るさは「光束(ルーメン)」で表記され単純に比較はできませんが、顔に当たる時点での照度は明るくても500~1,000ルクスです。

「じゃあ目覚ましシーリングライトは効果がないの?」

と思われるかもしれませんが、実際にはシーリングライトの光で目を覚ましてもハッキリ実感できるレベルで寝起きがよくなります。

これはシーリングライトの明るさでもある程度はセロトニンが分泌されるためです。

もちろん効果的にセロトニンを分泌させるためには光目覚まし時計を使用したが効果抜群なのは間違いないです。

しかし、目覚ましシーリングライトには光目覚まし時計にはないメリットがあります。

商品 光目覚まし時計 目覚ましシーリングライト
照度 〇2,500ルクス以上 △500~1,000ルクス
向き ×顔に光が当たらないことがある 〇顔の向きに関係なく光が当たる
設置 △設置を工夫する必要がある 〇大半の部屋に取り付けできる
環境 〇自分のみ光が当たるように設置可 ×他の人の睡眠を妨げる
×1人1台必要 〇全員が恩恵を受ける
その他 〇勉強前に集中力を高める等 〇1日を通して効果的な光を設定

このようにそれぞれにメリット・デメリットがあります。

まずは効果を実感したいという人には目覚ましシーリングライトをおすすめします。

一方、寝起きの悪さで本格的に悩んでいる人には光目覚まし時計がおすすめです。

お金に余裕があればどちらも併用するのが一番効果的でおすすめです。

【2022年版】光目覚まし時計のおすすめと比較・選び方 今回は睡眠の質を向上させるために重要な「光で起きる」ための光目覚まし時計を比較し、選び方やおすすめを紹介します。 こんなお悩みあ...
  • 目覚ましシーリングライトと光目覚まし時計の決定的の違いは光の明るさ
  • まずは効果を実感したい人には目覚ましシーリングライトがおすすめ
  • 寝起きの悪さで本格的に悩んでいる人は光目覚まし時計がおすすめ
  • 一番効果的なのは2つを併用すること

目覚ましシーリングライトの選び方

目覚まし機能の名前はメーカーによって違います。

タイマーでセットした時間に徐々に明るくなる機能が理想です。

この機能が付いたシーリングライトを販売しているメーカーは

  • パナソニック
  • NEC
  • 東芝
  • アイリスオーヤマ

例えばいきなり明るくなるタイプは除いています。

  • 余計な機能が付いていないスタンダードタイプの中で一番明るい

という条件でおすすめ商品をピックアップして比較してみました。

光の明るさは目覚めるために一番重要な要素です。

メーカーによっては一番明るいものが上位モデルにありますが、

必要ない機能が付いて値段が跳ね上がります。

今回はスタンダードタイプに絞っての比較しました。

メリットデメリットで色分けしておきます。

NEC

おすすめ機種 HLDC12211SG
光束5,499lm
畳数12畳
消費電力43W
機能名お目覚めタイマー

NECの「お目覚めタイマー」は30分前から徐々に明るくなる機能です。

NECのメリットはお目覚めタイマーとは別の機能が充実している点です。

まずは「快適明かりモード」という、一日の明かりを自動で徐々に変化させてくれるという機能です。

出典:ホタルクス公式サイト

他のメーカーにも自動機能はありますが、時間でいきなり明るさが変わったり、逆に夜に明るくなるなど、おすすめできる機能ではありません。

ただし「快適あかりモード」の大きな弱点は時間固定で変更できないという点です。

生活リズムが一致する人は理想的な機能ですが、私は午前5時起きなので結局使用できません。

また、最終的に完全消灯ではなく、常夜灯というのが気になります。

真っ暗では寝れない、お子さんが怖がってしまう場合には理想的ですが、個人的には睡眠の質を上げるためには真っ暗をおすすめします。

一日を過ごす部屋に設置してこその機能で、寝るだけの寝室に設置する場合は効果を発揮しない点にも注意が必要です。

※「お目覚めタイマー」と「快適あかりモード」は併用できません。なお、「お目覚めタイマー」は時間を自由に設定できます。

次に「ホタルック」という電気を消した後や停電時にしばらく薄明りで照らしてくれる機能です。

出典:ホタルクス公式サイト

睡眠と直接関係はありませんが、停電時には特に嬉しい機能だと思います。

NECはその他の機能が充実したメーカーという印象です。

※アマゾンでは新モデルのHLDC12221SGしか取扱いがありませんでした。HLDC12211SGを購入する場合は楽天市場だと在庫があるようです。

NEC リモコン付LEDシーリングライト(〜12畳) HLDC12211SG [白色~電球色]
NECの特徴
  • その他機能が充実している
  • おすすめモデルに在庫があれば一番安い
  • その他機能は条件に合わないと効果を得られない

東芝

おすすめ機種LEDH8604B01-LC
光束6,099lm
畳数14畳
消費電力53W
機能名お目覚めタイマー

東芝の「お目覚めタイマー」は30分前から徐々に明るくなる機能です。

東芝のメリットはスタンダードタイプに14畳用があり、一番明るい点です。

「お目覚めタイマー」は前半15分は昼白色で固定ですが、後半15分は電球色などに設定することができます。

出典:東芝公式サイト

正直どうせなら前半15分も電球色などの柔らかい光に設定したかったです。

また「おやすみタイマー」という寝る10分前から徐々に暗くなるタイマー機能もあります。

出典:東芝公式サイト

設定した時間に暗くなる機能はありますが、徐々に暗くなるというタイマーはアイリスオーヤマと東芝だけです。

ただ、10分前からというのが少し短いです。

東芝はスタンダードタイプに一番明るい機種があるメーカーです。

東芝の特徴
  • 今回紹介する中で唯一14畳用のため一番明るい
  • 明るい(サイズが大きい)分、価格や消費電力が高め

パナソニック

おすすめ機種HH-CF1070A
光束4,899lm
畳数10畳
消費電力36.8W
機能名お目覚めモード

パナソニックの「お目覚めモード」は30分前から徐々に明るくなる機能です。

パナソニックのメリットはお目覚めモードがとにかく優秀という点です。

他のメーカーが昼光色から徐々に明るくなるのに対し、パナソニックだけは電球色の柔らかい光から明るくなってくれます。

出典:パナソニック公式サイト

実は色の光も睡眠に大きく影響するポイントなので、これは大きなポイントです。

さらにお目覚めモードのタイマーを2種類セットすることができ、平日と休日で起きる時間を替えたり、交代制で勤務する人もボタン一つで切り替えることができます。

出典:パナソニック公式サイト

他のメーカーも毎回設定をすれば可能ですが、面倒くさい作業は結局やめてしまいますからね。

また、起きなかった時の保険としてアラームをセットすることもできます。

目覚まし機能に一番力を入れているメーカーという印象です。

デメリットとしては、スタンダードタイプに10畳用までしかないため、明るさが一番低いということです。

一応サウンド機能などが付いた上位モデルに12畳用があるんですが、値段が跳ね上がり、リモコンではなくスマホのみの操作になったりで個人的にはおすすめできません。

パナソニックはメリットもデメリットも大きいメーカーという印象です。

パナソニックの特徴
  • お目覚めモードがとにかく優秀
  • スタンダードタイプが10畳用までなので明るさが弱い

アイリスオーヤマ

おすすめ機種CL12N-FEIII
光束5,000lm
畳数12畳
消費電力26.3W
機能名おはようタイマー

アイリスオーヤマの「おはようタイマー」は10分前から徐々に明るくなる機能です。

アイリスオーヤマのメリットは消費電力の低さです。

他のメーカーと比べた場合にサイズこそ違いますが、消費効率としては間違いなく一番省エネです。

一方、肝心の「おはようタイマー」は起きる10分前からと変化時間が短いため、急に目が覚めてしまう可能性があるのが残念です。

正直、目覚まし機能としてはおすすめできません

出典:アイリスオーヤマ公式サイト

また「おやすみタイマー」という寝る30分前から徐々に暗くなるタイマー機能もあります。

出典:アイリスオーヤマ公式サイト

こちらはなぜか30分前からと全メーカーで一番優秀です。

アイリスオーヤマは目覚まし機能に難はあるが、省エネ性能に優れたメーカーという印象です。

アイリスオーヤマ LED シーリングライト 調光 12畳 節電モデル 省エネ大賞受賞 CL12N-FEIII
アイリスオーヤマの特徴
  • 消費電力が低い
  • 起きる10分前からしか明るさの変化時間がない(他メーカーは30分前)

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

目覚ましシーリングライトについては、人によっておすすめ機種が違うという結論になりました。

今回の記事があなたが目覚ましシーリングライトを選ぶ際に少しでも参考になれば幸いです。

睡眠は人生を充実させるためにとても重要なものです。

光で目覚めることをきっかけに「睡眠の質をもっと上げたい!」と思っていただけたならこちらの記事も参考にしてみてください。

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